ガンプラの種類 一覧

その他のガンプラの種類

先ほど紹介したマスターグレードが現在のガンプラの主力商材となっているが、それ以外の商品も当然のように発売されている。具体的な違いは何なのかということになると、その明確な違いに関してはプラモデルの大きさというのが一番の特徴だろう。初めて発売されたガンダムの1/144は大体12.5cmの大きさとなっており、意外と小ぶりサイズとなっている。まずターグレードのサイズとなる1/100は約18cmとやや大き目となっている。そしてこれ以上に大きなサイズのガンプラも存在しており、その大きさは1/60で、大きさは約30cmとなっている。少し大きめの定規と変わらないくらいの長さとなっているので、いざ作るとなると難易度も高くなる。

大きさが違うということは使用することになるパーツの数も増えていくということで、つまり大きくなればなるほどパーツの数も増えていき、大きくなるほど精密な仕上がりとなっていく。特にマスターグレード以上の商品に関しては細部にわたってデザインが異なっているという点も出てくる。これは元々アニメの作画において、アニメーターはモビルスーツの関節をまるでゴムで出来た部品が柔軟に変形するようにデフォルメした描いていたことに起因している。

さて、ではここからガンプラの製品として発売されてい種類の紹介に移っていこう。

ガンプラを極める

旧キット

1990年代前半頃まで発売されていた一番古いガンプラ製品となっている。大きさは1/144を基本として、価格は300円で販売されていた。システムインジェクション技術が導入される前のキットであるため、パーツ分割に設置の色分けがほとんど考慮されていないときでもあった。そのため、3色に色分けされていたガンダムの胴体も白単色で成形されていたために、どうしても再現することになれば塗装の必要性があった。

またスナップフィット技術が導入されていない1980年代半ばまでのキットについては、組み立てに接着剤を必要としており、平行四辺形の袋に入った接着剤が付属していた。後に発売されることになるガンプラシリーズと比べても、その稼動できる箇所は極めて少なく、ポーズをとるにしても相当の苦労を要することになる。

この旧キットという言葉は『機動戦士ガンダム』の他、アニメが製作された当時に発売されたキットを指す意味で用いられていることになるが、ザクレロなど一部の期待は再キット化されていない。

ファーストグレード

新シリーズの開発によりガンプラという商品群がこう欠かした上、比較的低価格な旧キットは金型の消耗などで生産量を絞ることになってしまい、低価格キットの供給は不足気味になっていた。この不足を補うために入門用としての役割を果たすべく開発されたシリーズとなっている。大きさは1/144となっており、単色成形で関節もポリキャップ無しの挟み込み方式と旧キットを思わせる仕様となっているが、スナップフィット方式でデザインはPG流用することになる。

2007年には『FG ガンダム00』のシリーズ名称で『機動戦士ガンダム00』に登場するガンダム4機が発売されることになった。

ハイグレード

ガンプラ10周年記念規格として登場し、多色成形のパーツとシールにより『塗装をしなくても完成する』手軽さもも売りの一つとして展開されている。現在では主力となっているマスターグレードと同様に人気シリーズとなっており、低価格キットと高価格キットの中間地点に位置しており、低価格キットが発売されないシリーズやモビルスーツも多数商品化している。近年においてはアニメ作品などからキット化される場合に最も多くの種類が発売されるブランドとなっており、ファンにとってはコレクション性としても高く評価されている。

ちなみに、HGの名称はガンプラ以外のキャラクタープラモデルやガシャポンなどにも広く用いられている。

パーフェクトグレード

次に紹介するのはガンプラ20周年記念規格として登場した『パーフェクトグレード』について話していこう。縮尺は1/60となっており、大きさを利用したディテールや可動性にこだわった『究極のガンプラ』を目指したシリーズとなっている。先に述べたマスターグレードの性質を後継しており、つまりはこちらの商品を組み立てることでプラモデルとしての限界に迫ろうと考えているのだ。

主役級のモビルスーツが多く商品化されており、その精密な作りはコアなファンを虜にしている。マスターグレード以上の内部構造の再現にこだわっている点や、ダイカストなどによる金属部品や発光ダイオードによる電飾を多数用いているなど、マスターグレードとは比較にならない豪華さを兼ね備えている。

大きさと再現性を重視しているためにパーツの数も非常に多くなっており、物によっては1200個以上のパーツが存在しているのでよほど慣れている人でなければ途中で製作するのを諦めてしまいそうなくらい、作るときに相当苦労することになるので取り組みたいという人は根気も必要になってくる。諦めてしまったら二度と完成しませんしね。但し現在ではパーフェクトグレードの技術やギミックのフィードバックによってマスターグレードでもパーフェクトグレードレベルの商品内容が実現しており、スケール以外の差別化が非常に困難となっている。

気になるお値段的なものを考えると、今まで一番低価格で発売されているのがガンダムSEEDの劇中で出てくるフラガ少佐の愛機『スカイグラスパー+エールストライカーセット』が最低価格の5000円と、モビルスーツではないものがすでに5,000円もの値段が付けられている。その反対の最高額となっているのは、『劇場版機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ』の主人公ヒイロのオリジナル劇場機体である『ウイングガンダムゼロ・パールミラーコーティングVer』で、お値段30,000円もするという。もし今このウイングガンダムを買うなら今年発売予定のBlu-Ray BOXを買った方がまだ安上がりな気がしますね。でも劇場版のウイングガンダムは、機械のくせになぜか羽が生えているという不思議なつくりをしているんです。あれは個人的に好きなガンダムの種類で、あれ以上に好きだという機体は存在しないほどだ。ただメーカーに在庫が残っていない場合にはプレミア価格が付けられている可能性もあるので、必ずしもこの値段で購入できるとは限らない。現在のシリーズ最新作は『機動戦士ガンダムSEED Destiny』のストライクフリーダムとなっている。

ただこうしたグレードが上がっていることで、機体の重量が増えてしまい、機体が安定に保てなくなるという不安定になってしまうという問題も出てきてしまい、その対策として足裏にラバーシールを貼ることで摩擦を増やして安定させるという機能が加わり、現在まではそれほど製品に関して大きな問題は生じていない。

リアルグレード

30周年記念企画として登場しているシリーズで、大きさは1/144スケールで展開されている、手のひらサイズで本物のようなリアルなモデルを、という2010年7月第一弾となるRX-78-2ガンダムが発売された。マスターグレードやパーフェクトグレードで培われた様々な技術の集大成として、各部にシリーズコンセプトでもあるリアル性を求めて工夫が施されている。

組み立てにおいては内部のフレームに装甲をはめていく実際の構造設定に近い設計がされており、各関節はガンプラの中でも最大級の稼動域が実現されているほど、最近要注目のシリーズとなっている。あまりにも大きな、特にパーフェクトグレードに様なシリーズに関しては、複雑な組み立てに耐えられないという人や、不器用だけどガンプラを作るのだけはやめられないという人にとっては一番手頃なシリーズだと思える。

リアルグレードのロゴ下部には『EXCITEMENT EMBODIED』とかかれており、この言葉に対して組み立て説明書の裏表紙には『このキットには興奮が込められている』という意味だと説明書きがあります。作りやすいけど、その再現性は他のシリーズには劣っていない、そんな意気込みを感じさせるような言葉だ。

気になるキットの構造としては、従来のシステムインジェクションを進化させたアドバンスドMSジョイントという技術を採用しており、既に半分組み立てられた状態の独特なランナーが使用されており、パーツを切り離すだけで骨組みがほぼ完成するようになっている。これによって組み立て時のストレスが緩和されるようになり、少ない部品で大まかな稼動を実現することが出来る。組み立てることに関しては簡易化が図れているものの、その反面としてパーツはとても壊れやすくなっており、破損した場合には何とランナーごとを部品注文しなければならないので、組み立てるときは細心の注意が実は必要になってくる。

デカールはリアリスティックでカールが付属しており、注意書きやマーキングを従来のシリーズよりも更に細かく精密に、また点数も100以上と非常に多くなっている。デカールの中には金属表現を再現するための者もあり、関節などに貼るだけで煌びやかかつメカニックなメッキのような質感を表現可能としている。

BB戦士

BB戦士は武者頑駄無やSDサイズのモビルスーツといったSDガンダムを対象としたノンスケールのガンプラシリーズとなっている。SDガンダムとは単純に言えばガンダムがデフォルメかされて、コンパクトになっているというところだ。デフォルメということもあり、他のシリーズと比べてたら低価格の傾向にあり、年少者でも気軽に購入することが出来る。

名前の由来として、当初スプリングを要してBB弾を発射するギミックが存在していたため、弾は後に細長いミサイル上のものに変更となった。

主力商品でもある武者ガンダムシリーズは、周期的にヒットと低迷を繰り返すサイクルを繰り返していていくことになるが、実質的に武者番長風雲録を最後に、製品が終了状態になった。その後類似世界観を持っている新シリーズとなる『三国志演義』をモチーフにしたBB戦士三国田シリーズが展開されていき、そちらは海外の売上も含めて久々のヒットによるアニメ化まで果たすという、近年中々ない展開を引き起こして結果を残すことになった。

BB戦士生誕25周年を記念して、『レジェンドBBプロジェクト』が始動すると、BB戦士におけるHGシリーズのようなものを目指したと思われる標準価格の引き上げなどによる、三国伝まで培われたハイクオリティを維持したシリーズがスタートとなった。

プラモが好きすぎて生きるのがツライ
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その他のシリーズ

EXモデル
脇役としてプラモデルではあまり商品化されない戦車・戦闘機や艦艇などを商品化したものとなっており、金型によるインジェクションキットを使用しており、縮尺は1/144となっている。
U.C.ハードグラフ
2006年に発売開始されたシリーズとなっており、装甲戦闘車両のスケールモデルに使われている縮尺1/35でガンダムの世界を表現するものをプラモデル化している。
ガンプラコレクション
2006年から発売されているシリーズで、立体縮小技術を用いて、1/144キットを更に1/2に縮小したものとなっている。
スピードグレードコレクション
2007年に発売されたシリーズで、1/200スケールで単色成形となっているが、ランナー状態でと沿う・マーキング済みとなっており、より手軽のユーザーの手で組み立てて完成させられることをコンセプトにしている。
メガサイズモデル
1/48スケールという大型商品となっており、ポーズを確実に支持するクリック機構ポリキャップや、組み立てを簡便化するためにランナーごとパーツを張り合わせる『ランナーロック』という新機構を採用している。
アドバンスドグレード
2011年から発売された『機動戦士ガンダムAGE』専用のシリーズとなっており、『ゲイジングバトルベース』と連動するためにゲイジングチップが内蔵されている特殊なシリーズ。
エコプラ
イベントで限定発売されているシリーズで、その名の通り、クリアパーツ以外は再生素材によって作られている。

絶版となったシリーズ

生産してもその後売れ行きが見込めないとして製品の製作事態が終了となっているシリーズも存在している。シリーズを紹介するが、名前だけの紹介にとどめておく。